アガリクスでの薬事法違反続出について

616日夕方に都内の健康食品会社、株式会社サンヘルスの社長が逮捕されました。この件に関して社会的にはどう見られているのか個人の方のブログサイトをいくつか見て回ったところ「アガリクスと教材販売はほとんど詐欺」というようなことを書いていらっしゃる方がいました。ウコンに続いてこの誤解も解いておかないといけないと思い筆を取って主張することにしました。

最近癌に用いられる健康食品、特にアガリクスを主力商品にしている会社の社長が逮捕されたり、関連の出版社が逮捕されていますが、これはどうしてなのでしょうか?癌に効かない商品や効果がない商品を「ある」として売っているから逮捕されたんでしょうか?答えはNOです。アガリクスなどに含まれるβグルカンが一部の癌患者に愛用されているのは癌に効くという噂に踊らされているだけでしょうか?僕はこの答えもNOだと思います。ただし、アガリクスは医薬品ではないので抗がん剤のようにほとんどの人間に一定の効果をもたらすものではないことは事実だと思います。その為、行政機関では薬事法や景品表示法によって医薬品でないものが特定の病気に効くという表現や特定の病気が治るという表現を禁止しています。

つまり厚生労働省に認められた医薬品ではないのに「治る」「がんに効く」という表現を使ったために今回サンヘルスの社長は逮捕されたということになります。もちろんルールは守られるべきですし、法律を犯してまで売り上げをあげたいというのはいいことではありません。ただし僕個人としてはあるレストランがいつも出していた看板を公共の道路にはみ出させた程度のことで片っ端から逮捕していく姿勢は、なにやら健康食品業界を目の仇にしているのではないかという気がしています。ご禁制の文言を書いてしまった為に逮捕された社長がひどい詐欺師のように勘違いされるような現状は少し行き過ぎではないでしょうか?

事実、現状の文言に関するご禁制ルールは健康食品業界のみならずアメリカ在日商工会議所でも問題視されていて、先日も意見書が提出されています。少しは行政も考えてくれると業界としてももっと消費者にわかりやすい広告を作っていけると思います。

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CoQ10の摂取量問題

現在のサプリメント業界は良くも悪くもCoQ10が主役の座をがっちり掴んでいて、業界関係者はその動向を掴むことに必死です。そんな中、厚生省通達の健康食品の摂取量に関わる指針に記載のあった一文が物議を醸しています。

「医薬品(経口)の実績がある成分は、その分量を超えないように設定すること」

という一文です。これがどのように問題なのか、ちょっと考えてみましょう。

CoQ10は経口摂取の医薬品実績があり、その摂取量は30mgとされていました。と、すれば当然、厚生省の意向はCoQ10サプリメントの一日摂取分に含有されるCoQ10の量を30mgにするようにということになります。ところが日本コエンザイムQ協会ではその実績を鑑みて一日の摂取目安を60~100mgとしています。また、以前も話をした通り、アメリカでも推奨摂取量は100mgです。今までサプリメント業者はこれらの指針を基準にCoQ10サプリメントづくりを進めてきました。しかも消費者は高含有商品を求めていたので、良心的メーカーほど高含有で低価格に向けて努力をしてきました。しかし、今後は厚生省の意向に沿うように30mg以下の商品づくりを余儀なくされるでしょう。各メーカーは厚生省の意向と消費者のニーズに板ばさみになります。医薬品としての摂取量30mgに根拠が薄い点も業界からの反発材料になりそうですが、消費者にとってもメリットの少ないことを考えると厚生省は一考する必要があるのではないでしょうか?

今後どのように厚生省が意向を変えるか、もしくは変えないかはわかりませんが、今のままだと市場にはCoQ10やα―リポ酸(※1)の高含有商品は出回らなくなるかもしれません。非常に残念です。

(※1α―リポ酸も医薬品として経口摂取の実績がある)

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特定保健用食品 (トクホ)

1週間以上のご無沙汰となりました。サボっていたわけではなくある大手のサプリメントメーカーさんから頂戴した仕事にかかりきりだった為、ブログまで手が回りませんでした。更新を休んでいた間にも多くの方に来ていただいて大変うれしく思っています。本当にありがとうございます。

今までの記事でも何度か触れてきましたが健康食品の中には《特定保健用食品》という認定を国からもらっているものがあります。このトクホという制度は国が食品に健康機能を認めるという世界でも画期的な制度と厚生労働省は謳っていますが、他方トクホ以外の食品の健康機能を認めないという制度であると言えます。日本では健康食品は既に国民に受け入れられていますが、国が健康食品を認めないという制度を打ち立てたということはやはり画期的であると言えます。トクホ商品の購入に関してはみなさんの判断になりますが、その前に、まずはトクホという制度を理解する必要があると思います。

それではトクホのメリットとデメリットを検証してみましょう。
メリット
● 国のお墨付き
トクホの安全性、機能性は国のお墨付きです。国家機関でその機能性を厳しくチェックされている上、さまざまな機関や研究者がその効能を認めています。一部個人輸入のダイエット商品などで起こった健康被害はトクホ商品では起きないと国が認めています。

申し訳ありません。これ以外のメリットを思いつきませんでした。僕自身はトクホに懐疑的であることは以前の記事でも書きましたが、検証中は中立でいるつもりです。恣意的な書き方をしているつもりはありませんが、どうしても思いつきません。もし、これ以外のメリットがあるという方は是非コメント、メールなどでご連絡を下さい。

デメリット
● 申請期間
トクホはその性質上どうしても申請してからトクホ表示許可がおりるまでに時間がかかります。これは研究、審査に時間がかかるため仕方のないことと言えますが、残念ながら流行の健康素材にトクホがおりる頃には既に廃れてしまっていることでしょう。

● 価格
トクホに申請する為に必要な研究や申請にかかる金額は1商品当り数億円と言われています。その数億円は当然商品価格に上乗せされて消費者が払うこととなります。例えば最初の年に10万個売れた商品があったとして(充分ヒット商品と言えます)その商品のトクホ申請に1億かかったと仮定すると1個当り1000円のトクホ代がかかっている計算になります。実際には1000円もの上乗せはできないかもしれません。しかし、上乗せされている事実は変わりません。

● 機能性
ここに二つの商品があるとします。ひとつはトクホの認定を受けていて、もうひとつはトクホの認定を受けていません。同じ健康素材を使っていて内容に違いはありません。トクホだから機能性の面でも優れているということがありえるでしょうか?もちろん、そのようなことはありません。同じ素材を同じメーカーが同じように配合すれば同じ機能性が現れるのが道理です。しかし殊更トクホであることを全面に出してあたかも機能性が優れているかのような広告をうっているメーカーがあるが現状です。機能性誤認広告の横行は健康食品の広告表示に厳しい現状では既にデメリットと言えるのではないでしょうか。

● お墨付き商売の危険性
先ほども話をしましたが、1商品に数億の申請料がかかるような商品は大手といえども危険をともなうチャレンジとなります。ましてやそれ以外の業者では手が出るはずもありません。右手で薬事法を盾に広告表示を大きく制限して、左手で一部の大手にトクホと言う名の免許を与えることは一部の企業への加担と言われても仕方のない仕業です。正当な競争を阻害することは、健康食品業界の発展を妨げ、消費者にとっても歓迎しない将来を生むこととなるでしょう。

重要だと思うデメリットを4点挙げましたが、他にもまだまだ特定保健用食品という制度についてデメリットはあると思います。検証してみるという意に反して一方的な記事になってしまったかもしれません。一方的な物言いをして終わらせるつもりはありませんので異見や補足があれば是非教えて下さい。
また、トクホという制度については再三申し上げたように僕自身は懐疑的ですが、トクホ認定を受けている商品については厳しい国のチェックをパスした優秀な機能性食品であることは認めています。トクホ商品を誹謗する記事ではないことをご承知下さい。

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健食フリーク!

はじめまして。高梨みつをです。

以前からブログという文化に興味があったのですが、

新しいことを始めるのはやはり労力がいるもので少し

気後れをしてしまっていました。

なにぶん慣れないものなのでみなさんに色々とご不便を

おかけするかもしれませんが、ご指摘を頂戴しながら

少しずつ成長していこうと思っています。

宜しくお願いします。

堅苦しく始めてしまいましたけど、僕は本来堅苦しいのは

苦手な性質ですので、もっとフランクに行こうと思ってます。

フランク過ぎて見苦しくなったら指摘して下さいね。

さぁ、記念すべき(?)一回目ですが、なぜこのようなブログを

始めるに至ったのかを少し話させて下さい。

健康食品についてのお話は2回目以降になっちゃい

ますけど許してくださいね。

最近の健食ブーム、サプリメントブームはすごいの一言です。

コンビニ行っても、薬局行っても健食・サプリの山!

大手ビールメーカーや薬品会社、化粧品会社も健食産業に

手を出して、コアビジネスにまで成長させています。

新聞や雑誌を見れば健食の広告。

子供向けや受験生用のサプリから始まって、

美容に関するサプリ、フィットネスやトレーニング用サプリ、

更年期障害や男性機能サプリ、もちろんお年を召した

方への向けのサプリは長年に渡って人気ですし、

ついには犬、ネコなどのペット用サプリまで出てくる始末です。

まさに猫も杓子も、とはこのことだと思います。

これだけサプリが氾濫していると

・自分になにが必要なのかわからない

・同じような商品が多くてどれがいいのかわからない

などの弊害も出てくるでしょう。

おまけに厚生労働省の方針で

健康食品は効果効能を謳ってはいけない

という法律があるので消費者は余計に混乱します。

そこで、健康食品業界に携わる人間として最新流行の成分や

素材を紹介したり、いくつもあるメーカーさんの違いを紹介したり

僕にしかできない情報の発信ができると思ったわけです。

みなさんに健食のことをよく知ってもらい、

健食とよりよく付き合っていく

そのきっかけになればとてもうれしいと考えています。

よろしくおつきあいください。

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